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Cask no.9

European : Burley, Cavendish, Maryland, Virginia

パイプメイカーとして有名なcomoy's of Londonが自社ブランドで出しているパイプ煙草シリーズの一つ。フレイバーは「Cocoa、Chocolate、 Nougat、Vanilla」と見るからに甘めの着香系。海外のサイトによるとあんまり評判が良くないが試してみることとする。

日本だと100g缶しか無く、4500円と中々に値が張るので気軽には試せないのが難点か。

今回はアメリカからバルクで入手。バルクと言うのは所謂”バラ売り”のことで缶ではなく普通のビニール袋にぶち込まれて届く。コンディションが店側の管理に左右され、船便だと乾燥してしまう可能性が高い反面、最小25gから手に入るのでありがたい。それだけあればお試しとしては十分だし。ぜひとも日本でもやってほしい販売方法だけれども…。

袋を開けるとフワッとバニラの甘い香りがする。何気に定番中の定番であるバニラフレーバーのものを買ったのは久しぶり。カットは整っていて大変詰めやすい。火付は可もなく不可もなく普通。少し緩めに詰めてやるとストレスなく燃え進んでくれる。

火を入れると確かに甘めの香りが漂うがダンタバコ系のパンチの効いた感じでも無いし、マクレーランドのプレミアムアロマティックシリーズのような上品な甘さでも無い。Coltsなどのパック系の煙草を思わせる味でベース煙草の質があまり良くないのが分かる。確かに前評判通りあまり美味しい味ではないかなぁ。これで50g1000円くらいならまあ、こんなもんかって感じだけれども2000円超えには見合っていないかなぁと。

​フレークのものなどは割りと評判も良いようなので機会があったら試してみたいなと思う。

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