2016年5月の例会で会員Ｋ氏から一服勧められたブラックブレンド。

「どんな味ですか」と聞くと「吸えばわかるよ」と不敵な笑み。

そんなこと言われると身構えちゃうじゃないか、 BLACKだからベタベタの着香物？それともトンデモなくスパイシーなコショウ風味だったりして …。意を決してパイプに火をつけると意外にもトロピカルでさっぱりした風味、ダンタバコのブルーノートに通ずる味わいだと思ったらコレもダンタバコ。ベリー系の風味もべったりってわけではなくライトテイスト、「ちょっと物足りないよね」とＫ氏。うーん、確かにパッケージからはとんでもなく重々しい雰囲気を感じるけど吸ってみると拍子抜けかな。でもオシャレでフルーティなドイツ系着香物って感じでありながら方向性がわかりやすくてブルーノートやテイクイットイージーよりも僕は好きかも。それにしても「未成年は煙草を勧められても吸ってはいけません」のステッカーをこんなところに張ることはないじゃない。メーカーの説明書きや商品名に思いっきり被って読めないのは如何なものか。何かあってもメーカー名がわからなくて問い合わせできないし、もしもステッカーの下に重要なことが書かれていたら？「実はトンデモない着香物なのでパイプを選んで吸ってください」とか「ビックリするほどスパイシーなので心臓の弱い英国紳士はご遠慮ください」とか。 (会員 K.U)