栃木パイプレストに入った時、僕はガレリア ブルーノートをメインに時々ラタキア系というパイプライフを過ごしていた。だけどクラブの例会に同じ銘柄ばっかり持っていくのも面白みがない。何より銘柄談義についていけないのはとっても寂しいじゃないか。ということでぽっぽ屋さんに相談してオススメされたのがダンヒル。買ってきたのはミクスチャー965、バージニア系の銘柄ってどうも苦手な意識があるんだよなと思いつつ吸ってみると良い意味で裏切られた、コレはウマイ。バージニアで苦手に感じていた強い酸味とエグみが抑えられていてとても吸いやすい。吸い始めに感じるしっかりとした感じがラタキア？そのあとにスーッと抜ける感じがバージニアかな？「それぞれの葉のこの部分が美味しいんですよ」というダンヒルの意思が素人の僕にもわかるような気がするぞ。ダンヒルはどの銘柄も刻みが均一で詰め方に気を使わないところもいい、他社の銘柄によっては節が多く入っていて最後に余っちゃったりするとモヤモヤしちゃうけど、ダンヒルはいくつ買っても最後まで気持ちよく吸える。火持ちもいいしパイプへのダメージも少ない気がする。無意識に吸っていても火が回りすぎずのんびり据えるのはダンヒルの力か、それとも僕のスモーキングスキルが上がったからかな   （会員K.U.）