top of page

12月4日 定例会

皆様お疲れ様です、会員Oと申します。

今回より定例会のご報告を何名かで持ち回りで書くことになりました。

持ち回りの1回目は私から失礼します。

さて、毎月第1週日曜日にやっております、12月の定例会でございます。

今回も宇都宮の喫茶店「おーるどびーんず」さんで開催させて頂きました。

毎度のことながら、お世話になっております。

今回より、パイプ煙草を例会の際に用意して会員より広く感想を募る、という試みをスタートさせました。

第一回は葉巻の帝王と名高い「ダビドフ」より新しく発売されましたディスカバリーより2品。

「ダビドフ ディスカバリー ブラジル」及び「ダビドフ ディスカバリー アルゼンチーナ」になります。

国内で販売されるダビドフのパイプ煙草では初のパウチ入りになっております。

2品の感想を大まかにですがまとめますと、以下のようになりました。

【ダビドフ ディスカバリー アルゼンチーナ】

〇会長

着香が絶妙で、煙の味わいを邪魔しない。

全体として軽い仕上がりで、TPOに関係なく吸えそうな一品。

〇かふぇいん氏

カットがラフで茎や刻みの荒い物が混ざっている。

火持ちが良く、軽め。

キャベンディッシュらしい渋味で吸わせる味わい。

値段を考えなければ、常喫しても良いかもしれない。

〇会員Y

ヨーグルトのような香りを感じた。

キツさがなく、個人的に好み。

〇煙趣氏

火付き、火持ちは良好ではあるが、味わいとしてはよくある着香煙草。

特に特徴のない味わい。

〇会員O

何となく、どこかで嗅いだことのあるような、でもこれというタバコの思いつかない、特徴のない着香煙草。

良くも悪くも常喫向け。

【ダビドフ ディスカバリー ブラジル】

〇会長

一言"うまい!"。

バランスが良く非常に上品。

香りはココナッツのようなだが、前に出過ぎない。

とてもよく出来ている。

〇かふぇいん氏

アルゼンチーナ同様に火持ちが良好。

ココナッツフレーバーっぽいが、個人的にイマイチ。

火力を上げるとヴァージニアの辛さが鼻を刺す。

甘さを維持するには少し気を遣うかも。

ベースタバコの香りが好みではない。

〇会員Y

香りは好き。

ヨーグルトのようでココナッツっぽい。

味も悪くない。

〇煙趣氏

ココナッツ&ヨーグルトの嫌味の無い味わい。

〇会員O

着火の瞬間に砂糖入りヨーグルトのような、甘く酸味のある香り。

火が安定するとココナッツのようなフルーツ風味。

甘さと風味の良さが合わさり、とても美味しく吸える。

常喫しても良い逸品。

同じ煙草を吸っても各々好みが別れ、非常に面白い結果となったのではないかと感じています。

独断と偏見のみでレビューを書き綴っていた当会ですが、従来のレビューに合わせてこういった試みを今後も続けていけたらと思います。

さて、話は変わりましてパイプ煙草を吸う際の詰め方、特にその固さについて話題となりました。

固めに詰めてから着火時に煙草が盛り上がるのが良い。

一般に言われる耳たぶ程度よりも少々緩いぐらい。

固さによって着火の具合や味わいの差など、意見交換が行われました。

長いこと吸っているが良い詰め方がよくわからないんだ、とおっしゃる我が会の長老(御年91歳)。

それに20代前半の会員が自己流を披露し、なるほどなぁと真摯に耳を傾けている長老のお姿に、年齢の境なく平等に話し合える会で今後もありたいと感じました。

また、かふぇいん氏が持参して下さったアメリカンスピリットのサンプル品の品評会も行いました。

そちらは別途記事にする予定です。

(普段紙巻き煙草を吸わない面々がパイプや葉巻を基準に語るレビューを、果たして記事にして良いのかどうか、甚だ疑問ではあるのですが……。各方面から怒られそうな罵詈雑言の嵐でございました)

2016年最後の定例会も恙なく終了致しました。

来年で当会は結成2周年を迎えます。

世間ではタバコ税の大増税や、飲食店での全面禁煙化など、喫煙者としては不穏な話題が立ち込めておりますが、出来る限り長く続けていければと願っております。

寒さが厳しさを増す季節に風邪など召されませぬよう、良き日々をお過ごしください。

会員O

最新記事
アーカイブ
タグ
まだタグはありません。
bottom of page