7月23日 食事会
- かふぇいん
- 2017年8月5日
- 読了時間: 3分
夏本番だぜと言わんばかりに暑い日々が続いておりますがみなさん如何お過ごしでしょうか。 16日に定例会を開催したばかりの当会ですが、ぽっぽ屋さんの取り計らいでパイプスモーカーなら誰しも一度はお世話になったことのある「柘製作所」の柘 恭三郎社長が栃木までいらっしゃり、パイプレストさんにて食事会を行った次第であります。



食事会自体は夜からだったのですがバイタリティ溢れるナウいヤングである当会青年部は昼から喫茶店に集まってTRPGなぞ行いました。8月の13日に東京にて開催するTRPG会の練習です。どうもスモーカーにはボードゲーム、アナログゲーム愛好家が結構な割合でいらっしゃるようで今後もこういった集まりはやっていきたいな、と考えております。 今回は1920年台アメリカ舞台の短編シナリオをプレイしたのですが、KPを努めた私のシナリオ読み込み不足やシナリオ自体の破綻もあってどうも尻切れトンボな幕切れとなってしまいました。13日の方はこうならないように入念な準備を重ねておかねばなりませんね…。



18時頃には柘社長がいらっしゃり、パイプレストにて美味しい料理と煙草を楽しみました。

会員の中にはシーシャを持ち込んだ猛者もおりました。

パイプレストのオーナー。いつもお世話になっております。

パイプレストオーナーの所有するミッケのパイプ。 ミッケを始めとする作家に関してや、煙草業界の裏話や各国のパイプスモーキング事情など非常に興味深い話を聞くことが出来ました。

パイプ煙草も頂いてしまいました。GLPのチェルシーモーニング。ペリク入りの煙草ですが、数年置いておいたものらしく缶が膨らんでしまうくらい発酵が進んでいました。これまた非常に美味い煙草で「GLPにハズレ無し」というのは本当だなと改めて感心したり。 因みにこれは日本未発売の銘柄だったりします。どうもGLPは輸入に関して販売元とゴタゴタがあったらしく、今後も国内で売れるかは微妙なんだとか。





「日本初のハンドメイドパイプとは?」というこれまた面白い内容の講義もして頂きました。和服には欠かせない根付を作る職人が「西洋煙管」として制作したのが初なのではないかという考察でしたが、ウィーン万国博覧会で展示した帰りに船が沈没してしまったことで現存しないとのこと。江戸時代から明治への激動の時代の中で西洋由来のパイプ喫煙がどんな立ち位置を持っていたか、というのはなるほど興味深い研究内容であります。

近年女性作家の躍進しているハンドメイドパイプに関しても色々と聞くことが出来ました。

楽しく、我々若手には為になる食事会となりました
柘社長、わざわざ栃木までご足労頂きまして本当にありがとうございました。またイベントなどでお会いする機会がありましたらよろしくお願いします!
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